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コンクール

今日は某コンクールの予選を聞いてきた。

中学生の部は2曲で
バッハの平均律Ⅰの指定された3曲から1曲
モシュコフスキのエチュード(指定12曲)からを1曲
となっていた。

バッハをこれだけたくさん聞いたのは久しぶりで、
普通のリサイタルでも平均律を取り上げる人は少ないと思うので、
自分が学生の時とは違う新鮮な気持ちで聞いていた。
逆を言えば、若いからこそ平均律をやっておくべきなのかもしれない。

モシュコフスキは選択の範囲が広いため、
いろいろな演奏が聞けた。1、5、6番あたりが多かったと思う。
全員聞き終わって感じたのは
「このエチュード難しい!!」
弾きづらい部分が必ず含まれている気がする。
その辺で多くの人が苦労していたようで、
帰宅してからポロポロ弾いてみるとよくわかった。
そういえば、留学中にセミナーのために来ていた有名な教授が
6番をアンコールでさらっと弾いていた。
(高齢の先生だと思うが、そのときはラヴェルのスカルボなど
鮮やかに完璧に弾かれていた。)

日本では当たり前という感じの課題曲だが
久しぶりに聞いてみての再発見だった。

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